間違いに気付けない
自分の中に有る物の中で、なかなか無くならないのがある。
親睦会や、忘年会、友達とのお茶会など、行ってしまう事には何も問題ないし、
楽しんでくるべきだとも思ってる。
帰ってきたときに、「どうだった?」って聞くと、
「何も。」「普通。」と返ってくる。
俺は、自分に起きている事を知ってほしいので、何でも伝えるように心掛けてる。
でも、それが押し付けみたいに思われたからだろうか、あの人からは何も帰ってこない。
そして、俺の気付かない不満が溜まり、どうしようもない無茶な願いを伝えてくる。
例えば、会合に行くからと伝えてあったにもかかわらず、
家を出る前になって「行って欲しくない。」と言い出す。
そんな事にならない為に、日頃から色んな気持ちを聞かせて欲しいと言ってるのに。
相手を思いやる事はとても大切な事だと思う。
でも、言いなりになる事が思いやりを持っていると考えるのは違うと思う。
言い出したことに反対意見をぶつけることも思いやりなのだと理解して欲しい。
考え方が違うのは当たり前のことで、
違う考えがあるから知恵を使ってその次に進むわけだから。
譲り合えるところを探す作業が嫌で、相手の言いなりになってしまう。
衝突が嫌だから相手の言いなりになってしまう。
こちらが望んでいない反応をあなたの為にそうしたと言われても、
不満を溜めて爆発させるくらいなら、言いなりになんてなって欲しくはない。
もっと我がままで居てほしかった。
何故、我慢をさせてしまったのだろうか。そのことばかり考えてしまう。
確かに俺の声は大きく、いつでも思っていることを口にしてしまう鈍感な部分はある。
だからといって、相手の意見を全否定する考え方は持っていない。
自分の出来る範囲で出来る事をしたいと思っている。
肯定したり反対したりしながら、気持ちや考え方を理解しようとしているつもりだ。
何が間違ってたんだろうか。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。